2012年11月20日火曜日

EmacsのOrg-modeで、思考を加速させてみよう(1)




思考を加速させる環境を整えてみよう





Emacsを使って作業を行っていると、作業に集中できる気がします。
結果として短時間で作業自体が終わるような気がします。

まぁ、実際にはそんなことはないんですけどね。
文章を書くことに慣れてなくて、なかなか難しいです。

思考を加速させるためにEmacsの環境を整えます。
そのために、Emacsの初期読み込みファイルであるinit.elを編集します。

作業環境を構築するためには、頑張って設定をしていきましょう。







複製コピーの設定をしてみよう





Emacsの基本操作で勉強しましたが、「Ctrl+y」で「貼り付け」ができます。
しかし、貼り付けに関しては、バリエーションが少ないと感じました。

「Alt+y」で「行の複製」ができるようにしたいと思います。

基本操作で実現するために、「Ctrl+k」で「行の切り取り」を行います。
そして、「Ctrl+y」を2回押すと、切り取りした行が2行表示されます。

この三回の操作を「Alt+y」の一回の操作で実現できるのです。

まず、「Superキー」を押して「nautilus」とキー入力しましょう。
これで、ファイラが起動します。

最初は、ホームフォルダが開いています。
ここで、「.emacs.d」フォルダを開きたいです。
しかしながら、非表示フォルダなので、表示させる必要があります。

「Ctrl+h」を押すと、非表示フォルダが表示されます。
ここで、目的の「.emacs.d」フォルダを見つけて開きます。

その中に「init.el」ファイルが入っていると思います。
なければ、右クリックからの「新しいドキュメント作成」で作ってください。

この「init.el」を開いて、次のソースを書き込んでください。




;====================================
; 1行コピー M-y
;====================================
(defun duplicate-line (&optional numlines)
  "One line is duplicated wherever there is a cursor."
  (interactive "p")
  (let* ((col (current-column))
         (bol (progn (beginning-of-line) (point)))
         (eol (progn (end-of-line) (point)))
         (line (buffer-substring bol eol)))
    (while (> numlines 0)
      (insert "\n" line)
      (setq numlines (- numlines 1)))
    (move-to-column col)))
(define-key esc-map "y" 'duplicate-line)




これを記入した後に、「init.el」を有効にする必要があります。
普通は、Emacsを再起動して、この「init.el」を更新する必要があります。

「Alt+x」を押して、下の方に以下を入力します。
「load-file」を押して「Enterキー」を押します。
そして、「 ~/.emacs.d/init.el」と入力します。
そうすると、再起動しなくても、この変更内容を反映させることができます。

カーソルを複製したい行の前に移動して「Alt+y」を押します。
たしかに、「行の複製」ができていると思います。







自動保存用の設定をしてみよう





もっと、作業効率を向上するために自動保存を行いましょう。

作業に集中するためには、保存の呪縛から逃れることが効果的です。
PCで作業をを行っている際に、よくあるのが保存ミスによる作業のやり直しです。

これで、0.5秒以上キー操作がないときに保存されるようになります。
本当に便利な設定だと思いますので、ぜひトライしてみてくだいね。

まず、「Superキー」を押して「nautilus」とキー入力しましょう。
これで、ファイラが起動します。

最初は、ホームフォルダが開いています。
ここで、「.emacs.d」フォルダを開きたいです。
しかしながら、非表示フォルダなので、表示させる必要があります。

「Ctrl+h」を押すと、非表示フォルダが表示されます。
ここで、目的の「.emacs.d」フォルダを見つけて開きます。

その中に「init.el」ファイルが入っていると思います。
なければ、右クリックからの「新しいドキュメント作成」で作ってください。

この「init.el」を開いて、次のソースを書き込んでください。




;====================================
; 自動保存
;====================================
(add-to-list 'load-path "~/Dropbox/elisps")
(require 'auto-save-buffers)
(run-with-idle-timer 0.5 t 'auto-save-buffers) 





1行目では、フォルダにパスを通しています。

このパスの保存先を、「Doropbox」内の「elisps」フォルダにしています。
こうしておくと、他のPCでもこの設定を使う際に、簡単に設定できます。

そして、そのフォルダの中に、以下のURLのファイルを保存しましょう。

http://0xcc.net/misc/auto-save/auto-save-buffers.el

この自動保存の詳細は、以下のURLに紹介されています。

http://0xcc.net/misc/auto-save/

今日のブログはここでおしまい。



2012年11月19日月曜日

Ubuntu12.10 でプリンター(EP804AW)を使って印刷してみよう(再)




使用しているプリンターを紹介してみよう





EPSONのEP-804を使用しています。

EPSON製の無線LAN対応の複合機で、カッコ良かったので買って見ました

これをUbuntu 12.04でつなげてみようと思います。






プリンタの設定をしてみよう





右上の名前のところを押します。
そして、システム設定を選択します。

ハードウェアの項目の中に「プリンター」がありますので、選択します。
次に、「新しいプリンタの追加」ボタンを押します。

「gnome-control-center」が立ち上がります。
そこで、「ネットワーク」のタブを選びます。

すると、「EP-804」が出てきます。
ここで、「追加」ボタンをしてください。

これで、設定自体は完了です。
あれれ、つなげるのって、とても簡単なんですね。






TeXからPDFにしたファイルを印刷してみよう





印刷してみたのですが、フォントがうまく印刷されないことが分かりました。
ちなみに、PDFにフォントを埋め込んでみてもダメみたいです。
そして、同じファイルをMacから印刷してみたら、印刷できました。

リベンジで、記事を再投稿させていただきます。






UbuntuでEP804AWを使って印刷するための設定をしてみよう





プリンタの設定するためには、LinuxにはCUPSという仕組みを使います。
この、CUPSで設定を行う必要があります。

設定画面へは、ブラウザで以下のURLを開きます。

http://localhost:631/


ページを開いたら、管理者向けカテゴリの「プリンターとクラスの追加」を押します。
続いて、「プリンターの追加」ボタンを押してください。

ログインの時のユーザ名/パスワードを入力します。
ここで、ネットワークプリンタがあるので、[続ける]ボタンをクリックすれば完了です。

これで、印刷ができるようになりました。






2012年11月17日土曜日

Ubuntu12.10 でプリンター(EP804AW)を使って印刷してみよう




使用しているプリンターを紹介してみよう





EPSONのEP-804を使用しています。

EPSON製の無線LAN対応の複合機で、カッコ良かったので買って見ました

これをUbuntu 12.04でつなげてみようと思います。






プリンタの設定をしてみよう





右上の名前のところを押します。
そして、システム設定を選択します。

ハードウェアの項目の中に「プリンター」がありますので、選択します。
次に、「新しいプリンタの追加」ボタンを押します。

「gnome-control-center」が立ち上がります。
そこで、「ネットワーク」のタブを選びます。

すると、「EP-804」が出てきます。
ここで、「追加」ボタンをしてください。

これで、設定自体は完了です。
あれれ、つなげるのって、とても簡単なんですね。






TeXからPDFにしたファイルを印刷してみよう





印刷してみたのですが、フォントがうまく印刷されないことが分かりました。
ちなみに、PDFにフォントを埋め込んでみてもダメみたいです。
そして、同じファイルをMacから印刷してみたら、印刷できました。

現在、作成中のレポートの最終校正のために印刷しようとしてました。
今日のところは、Macで印刷できるから良しとしておきます。

UbuntuとEP804AWの相性がいまいちということが、今日の試行錯誤で分かりました。
印刷できない問題は、おいおい対処していくことにします。

たぶん、Epsonのプリンタのドライバを入れないといけないというオチだと思います。



Emacsの基本操作を覚えてみよう(3)




Emacsでバッファー操作をしてみよう





Emacsならファイル編集中に、バッファを2つ開いて編集ができます。
これは、複数のウィンドウを並べて作業するのとは、少し違います。

「Alt+Tab」でウィンドウを切り替えて作業するよりも、少し効率的です。
バッファというのは、Emacs内の画面のような印象を持っています。

左右にバッファを並べたいときは、「Ctrl+x 3」を押してください。
これで、同じファイルを左右に並べて作業ができます。

上下にバッファを並べたいときは、「Ctrl+x 2」を押してください。
これで、同じファイルを上下に並べて作業ができます。

複数のバッファを使って作業をするメリットは何でしょうか?
例えば、ファイルの下の方を編集しているときに、ファイルの上の方を参照できます。
他にも、別のファイルを参照しながら編集したいファイルを作業することもできます。

複数のバッファを開いているとき、切り替えたい場面があると思います。
そのときには、「Ctrl+x o」を押してください。

これで、バッファを切り替えることができるようになります。
ファイルを開きたいときは、「Ctrl+x Ctrl+f」で開きましょう。

そして、今開いているバッファを確認したいときには、「Ctrl+x Ctrl+b」を押します

複数に開かれたバッファを閉じたい場合があると思います。
閉じたいバッファにいるときは、「Ctrl+0」で閉じることができます。
逆に、編集中のバッファのみを開きたいときは、「Ctrl+1」で、それ以外のバッファが閉じます
これは、「Esc」の長押しでもできるみたいです。






Emacsでファイル内の文字検索してみよう





ファイル内の文字列検索は、分かりにくかった機能です。
説明していらっしゃるサイトを読むと「Ctrl+S」と書いてあります。

そうすると、下に「I-Search」と出てきてきます。
ここに、検索したい文字を入れます。

調べたい文字を入力したら、下記の操作を行なってください。

「I-Search」に文字が入力された状態で「Ctrl+S」を押すと、下方向に検索です。
「I-Search」に文字が入力された状態で「Ctrl+R」を押すと、上方向に検索です。

最初は、検索したい文字を入れていたのですが、面倒だということに気が付きました。
普段、検索することを考えてみると、キーワードをコピーしてそれを使います。

ファイル内に検索に使いたい文字列を見つけてください。
次に、カーソル移動を駆使して、検索したい文字列の先頭にカーソルを合わせてください。

そして、「Ctrl+S」を押して、「Ctrl+W」を押します。
すると、検索したい文字列が、「I-Search」の中に入力されます。

「-」などがあると、いい感じに区切って、検索したい文字列を選ぶことができます。
ファイル内で文字列を検索するときは、ぜひ参考にしてください。






復習も兼ねて、Tutorialにトライしてみよう





Emacsを使う過程で、習得してきた内容を分かりやすく説明してきました。
ここまでEmacsを覚えれば、ひと通りの作業ができるようになったはずです。

しかし、きちんと基本から学びたい人もいらっしゃると思います。
そのときは、Tutorialで、体系的に勉強していましょう。

Emacsの上の方に出ている「Help」メニューを押してください。
その中にある「Emacs tutorial」を押します。

すると、言語を選択した上で、Emacsの使い方を勉強することができます。
ときどきトライしてみると復習になってよいですよ。

ここまでは、Emacsの設定をいじることなくやって来ました。
次は、設定をしてEmacsをより便利に使っていく方法を説明してきます。



2012年11月15日木曜日

Emacsの基本操作を覚えてみよう(2)




Emacsで文章内をカーソル移動してみよう





ファイルを開いたら、まずはファイル内を自由に移動しましょう。
基本的にカーソル移動は、矢印キーを使います。

「home」「End」 「PageUp」 「PageDown」を使うとダイナミックな移動ができきますよ。
このキーはキーボードによって場所が違うみたいなので、探して見てください。

Emacs特有のカーソル移動の方法もありますので、紹介しておきます。

Ctrl+p カーソルを上に移動
Ctrl+n カーソルを下に移動
Ctrl+b カーソルを左に移動
Ctrl+f カーソルを右に移動
Ctrl+a カーソルを行の先頭に移動
Ctrl+e カーソルを行の末尾に移動

私は、ほとんどを矢印キーで操作してしまいますが……

文書の最初と最後に移動する方法は便利なので紹介しておきます。

Alt+<: 文章の先頭に移動
Alt+>: 文章の末尾に移動

正確に書けば、「Alt+Shift+,」と「Alt+Shift+.」になります。






Emacsでコピペできるようになろう





コピペは、領域を選択するところからはじめます。

「Ctrl+@」を押してください。
これで、領域選択開始状態になります。

カーソル移動を駆使して、コピーやカットをしたいところまで移動します。
これで、コピーやカットするための準備が整います。

次に、コピーを覚えていきましょう。
「Alt+W」でコピーが完了します。

そして、カットを覚えていきましょう。
「Ctrl+W」でカットが完了します。

領域を選択した状態で、「Backspace」や「Delete」で領域削除ができません。
選択した範囲を消したい場合も、この「Ctrl+W」を使うことになります。

カットで便利だなぁと感じているのが、一行カットです。
行の先頭にカーソルを持ってきて、「Ctrl+k」で一行まるごとカットできます。

全部を選択する方法を紹介しておきます。
最初、やり方が分からなくて、困りました。
「Ctrl+x h」で全部選択することができます。

他のソフトで全部を選択してコピーする場合は、「Ctrl+A Ctrl+C」を押します。
Emacsの場合は、同じことをやりたいと思ったら「Ctrl+x h Ctrl+W」になります。

最後に、ペーストを覚えましょう。
ペーストは「Ctrl+y」で行います。



Blogの原稿とレポート作成しています


Emacsの基本操作について整理しています。

リファレンスを作るつもりはありません

私の記事では、実際にEmacsを操作するときに必要な情報に限定するつもりです。

あと、「生きることは表現することだと思う」というタイトルでレポートも作成しています。

やりたい事はいっぱいあるのに、時間がぜんぜん足りません……

Emacsの基本操作を覚えてみよう(1)




自分に最適なテキストエディタを探してみよう





Ubuntuでテキストエディタは、何を使えば良いのか?

テキストエディタの好みは、人それぞれです。
これが、良いと押しつけることはできません。

オープンソースには、様々なテキストエディタが、存在しています。
ぱっと思いつくエディタをあげていきますね。

「gedit」

「kate」

「leafpad」

「Emacs」

「Vi」

  などなど

このように、多様な選択肢があるのが、オープンソースの良いところです。

しかし、結局、どれが一番良いのか?
それを決めようとしたときに、選択肢が多くて困ってしまいます。

テキストエディタは、自分に好きなものを選んで使うのが、良いと思います。
ただし、すべて使って、一番良いものを選び出すのは、時間がかかります。

もしも、One More Dureでは、「Emacs」をお勧めしたいと思います。
なぜ、Emacsがお勧めするのかを、説明してみます。






テキストエディタでEmacsを選択してみませんか?





テキストエディタで作成できるのは「テキストデータ」です。
このテキストデータこそが、長期に渡って管理できるフォーマットだと思っています。

Emacsはテキストエディタの一種ですが、歴史と伝統があるテキストエディタです。
そして、使用する上で少しだけ「くせ」があります。

なぜ、あえてEmacsをオススメするのか?
理由は、3つあります。

1:オープンソースなので、LinuxでもWindowsでもMacでも使える

これは、オープンソースならではの強みだと思います。
Windowsで秀丸がよいと思っても、Macでmiがよいと思っても、OSが違えば利用できなくなります。
でも、EmacsならOSが違っても、自分の設定で使うことができます。

2:できたらいいなと思うことが、たいていできる

これも、やっぱりオープンソースの強みだと思います。
使ってみて、不満に思うことは、基本的に解決されています。
もしくは、解決方法が、ある場合が多いです。
多くの人が使っていて、不満に思うポイントは似ているんですね。

3:Org-modeが秀逸すぎる

文章を構成するときに、Org-modeを利用すると、便利です。
アウトラインエディタのように編集でいます。
それでいて、テキストエディタの軽快さもあります。
PCでキーボードを使って文章を入力するなら、これなしではできません。

詳しいリファレンスは、他のサイトに譲ります。
Emacsを日常的に使う際に、必要最低限の項目をまとめてみます。






Emacsの起動と終了してみよう





最初は、「Emacs」の起動と終了を説明します。

起動は、Superキー(Windowsキー)を押して、「emacs」と押してください。
すると、Emacsが起動します。

終了するときには、「Ctrl+x Ctrl+c」で終了になります。
これで、Emacsの終了ができます。

作業を、キーボードのみで完結できるようにしているところがポイントです。

Emacsを終了する際に、保存してないと確認を求めてきます。
保存して終了するときには、「Ctrl+x Ctrl+s Ctrl+x Ctrl+c」で終了です。
今度、説明しますが、自動保存する設定がオススメです。






Emacsでファイルを開いてみよう





Emacsでファイルを開く方法を説明します。

ファイルを開くために「Ctrl+x Ctrl+f」を押します。

すると、下でファイル名を指定して、開くことができます。
ファイルがない場合は、ファイルを作って開くことになります。

この弱点は、CUIでディレクトリ構成を覚えていないといけないことです。
そこで、Emacsには、Dired modeというのがあります。

「Ctrl+x Ctrl+f」を押した後に、何も入力せずにファイルの一覧が出てきます。
カーソルを、開きたいファイルに合わせてEnterを押せば、開くことができます。

このDired-modeを最初から開きたい場合は、「Ctrl+x d」を押します。

でも、よく使うファイルは決まっていると思います。
今度、説明しますが、履歴から開く方法もオススメです。