どういう時に必要になるか?
Emacsには、デフォルトでorg-modeが入っています。
なぜ、org-modeをバージョンアップしようと思ったのでしょうか。
きっかけは、org2blogを使用したいと思った時でした。
古いorg-modeのバージョンで、org2blogが動かなかったのです。
そこで、バージョンアップを検討することにしました。
そして、最新のorg-modeを入れて機能をいち早く体験したいとか
あと、Emacsのorg-modeがmもっと好きになりました。
試行錯誤の過程の一部を、今回は記録に残しておきたいと思います。
org-modeのバージョンを確認しよう
Emacsの利用時にバージョンを確認してみましょう。
M-x org-version
バージョンアップ後なので、以下のような結果が出ます。
Org-mode version 8.0.3 (8.0.3-dist @ /home/kojiro/.emacs.d/public_repos/org-8.0.3/lisp/)
org-modeの最新版をゲットしよう
org-modeの最新版は、以下のサイトからダウンロードできます。
2013/06/18時点の最新版は8.0.3になります。
私は、以下のフォルダに置きました。
~/.emacs.d/public_repos/
忘れずにコンパイルをしよう
保存が完了したら、インストールを行いましょう。
cd ~/.emacs.d/public_repos/
make install
init.elにpathを通す
最後に、init.elに以下を設定を記述してください。
(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/public_repos/org-8.0.3/")
(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/public_repos/org-8.0.3/lisp/")
これで完了です。