2013年6月18日火曜日

org-modeのバージョンアップしてみよう


どういう時に必要になるか?



Emacsには、デフォルトでorg-modeが入っています。


なぜ、org-modeをバージョンアップしようと思ったのでしょうか。


きっかけは、org2blogを使用したいと思った時でした。


古いorg-modeのバージョンで、org2blogが動かなかったのです。


そこで、バージョンアップを検討することにしました。


そして、最新のorg-modeを入れて機能をいち早く体験したいとか


あと、Emacsのorg-modeがmもっと好きになりました。


試行錯誤の過程の一部を、今回は記録に残しておきたいと思います。





org-modeのバージョンを確認しよう



Emacsの利用時にバージョンを確認してみましょう。



M-x org-version

バージョンアップ後なので、以下のような結果が出ます。



Org-mode version 8.0.3 (8.0.3-dist @ /home/kojiro/.emacs.d/public_repos/org-8.0.3/lisp/)



org-modeの最新版をゲットしよう



org-modeの最新版は、以下のサイトからダウンロードできます。



2013/06/18時点の最新版は8.0.3になります。


私は、以下のフォルダに置きました。



~/.emacs.d/public_repos/



忘れずにコンパイルをしよう



保存が完了したら、インストールを行いましょう。



cd ~/.emacs.d/public_repos/
make install



init.elにpathを通す



最後に、init.elに以下を設定を記述してください。



(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/public_repos/org-8.0.3/")
(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/public_repos/org-8.0.3/lisp/")

これで完了です。