箇条書きで、アウトラインを作ってみよう
前回は、見出しを作成してみました。
今回は、箇条書きに挑戦してみたいと思います。
- 箇条書き - 箇条書き
このように、「-」を駆使して箇条書きの作成ができます。
上下移動をするときには「Alt+↑」or「Alt+↓」。
あと、レベルを変えたいときには、「Alt+→」or「Alt+←」。
この箇条書きは、見出しを超えての移動はできません。
見出しの中で箇条書きは、使っていきましょう。
HTML出力をしてブラウザで確認してみよう
Emacsで文章を書いていて、気分を変えて確認したいときがあると思います。
そんなときは、HTMLに変換をして確認してみるのがオススメです。
「Ctrl+c Ctrl+e b」を押してみてください。
するとブラウザが起動して、原稿をブラウザで見ることができます。
Emacsからブラウザにアプリを切り替えることで、違う視点で文章を見つめることができます。
とっても便利なんですよ。
Ascii出力をして、メールで送ってみよう
EmacsのOrg-modeを使用して文章を書くようになったら、その後の活用も便利です。
打ち合わせに参加をして、議事録を見出しと箇条書きを駆使して取ります。
そして、作成した範囲を選択した状態にしください。
復習ですが、Emacsで範囲を選択するためには、「Ctrl+@」でMark Setを行います。
そして、矢印キーで範囲を広げてください。
そして、範囲を指定した状態で、「Ctrl+c Ctrl+e Shift+A」を押してください。
これで、指定した範囲がテキストデータとしてクリップボードに保存されます。
あとは、メールソフトに貼り付けて送信するだけです。
ほんとうはMewを使えば、そのままEmacsからメールできるらしいです。
しかしながら、さすがにそこまでの対応はできません。
また、この見出しと箇条書きをベースにして、オリジナルのレポート作成も簡単です。
Org-modeに出会って、私の知的生産活動の効率がおはあに向上したように感じています。
これで、EmacsのOrg-modeで思考を加速させてみようの記事はお終いです。