2013年7月23日火曜日

Ubuntuのインストール直後にやることをまとめてみよう


Ubuntu-Gnome 13.04をインストールしてみよう



OSのUIが、転換期を迎えています。


Microsoftは、Windows8でタイル状のUIに挑戦しようとしています。 かつてのPCの覇者は、迷走をはじめ、かつての勢いが失われているようです。


Appleは、MacOSXのAquaデザインにはじまり、iOSを開発してきました。 今後の方向性としては、マルチデバイスを目指しています。


Canonicalは、UbuntuでUnityに挑戦しようとしています。 LinuxはServer分野を制覇し、Androidの力でMobileにも進出できました。 オープンである強みを活かした、今後の成長を期待しています。


未来から、現在を振り返ったときに、どのような結果になっているか分かりません。 今を生きる者として、ユーザーが好きな環境を選べる自由が残っている環境を使いたいと思います。


その中で、着目しているのは、Gnome Shellです。 理由は、Stylishで気に入っているからです。 賛否両論がありますが、着実な進化を遂げていると感じています。


Ubuntu 13.04 からは公式版が導入されまれるようになりました。 Ubuntuの発展を祈りつつ、今回は Ubuntu 13.04 gnome remixをインストールしてみます。 そして、微力ながら応援したいと感じています。


イメージファイルは、以下のサイトから、ダウンロードしてください。 制約事項も書いてあるので、Release Notesには目を通しておくようにしましょう。






よく使うアプリのリストを作ってシェルスクリプトファイルにしよう



OSがインストールできたら、自分に必要なアプリを追加しましょう。 試行錯誤しながら、自分に必要なアプリのリストを、作ってみましょう。


今回は自作のスクリプトを提示してみたいと思います。 たぶん、こんなに「sudo apt-get update」は要らないと思います。


「ubuntu-setting.sh」の名前で、ファイルを作成します。




#!/bin/sh

# after install for Ubuntu 13.04 Gnome
# update and upgrade

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

# dropbox

sudo apt-get install nautilus-dropbox

# ubuntu one
# sudo add-apt-repository ppa:ubuntuone/stable
# sudo apt-get install ubuntuone-client ubuntuone-client-gnome ubuntuone-control-panel-qt ubuntuone-client-proxy

#japacese team's pack
#wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
#wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
#sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/quantal.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
#sudo apt-get update
#sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja

#IME
sudo apt-get install ibus-mozc

#presentation
sudo apt-get install impressive

#emacs
sudo apt-get install emacs

# keepassx
sudo apt-get install keepassx

# chromium
sudo apt-get update
sudo apt-get install chromium-browser

# ubuntu-tweak
# http://www.crappy3.com/home/index/how-to-install-ubuntu-tweak

sudo add-apt-repository ppa:tualatrix/next
sudo apt-get update
sudo apt-get install ubuntu-tweak


# gnome-setting
# http://www.noobslab.com/2013/04/install-gnome-tweak-tool-38-in-ubuntu.html

sudo add-apt-repository ppa:ricotz/testing
sudo add-apt-repository ppa:gnome3-team/gnome3-staging
sudo add-apt-repository ppa:gnome3-team/gnome3
sudo apt-get update
sudo apt-get install gnome-tweak-tool

# VLC
sudo apt-get install vlc

# xbmc
sudo apt-get install xbmc

# GIMP mypaint inkscape
sudo apt-get install gimp
sudo apt-get install mypaint
sudo apt-get install inkscape

# TeX
# sudo apt-get install texlive-full
# sudo apt-get --no-install-recommends install texlive-base texlive-binaries texlive-common texlive-doc-ja texlive-font-utils texlive-fonts-recommended texlive-generic-recommended texlive-lang-cjk texlive-lang-english texlive-latex-base texlive-latex-recommended texlive-math-extra texlive-pictures texlive-publishers
# sudo apt-get install texlive texlive-lang-cjk


#calibre
sudo apt-get install calibre

# git
sudo apt-get install git-core

# gnuplot
sudo apt-get install gnuplot
sudo apt-get install gnuplot-x11

# R
sudo apt-get install r-base
sudo apt-get install r-cran-hmisc

# ruby
sudo apt-get install ruby

# 2D cad
sudo apt-get install librecad

# meld
sudo apt-get install meld

#icon
#sudo add-apt-repository ppa:upubuntu-com/themes
#sudo apt-get update
#sudo apt-get install nitruxos

#thema
#sudo add-apt-repository ppa:tista/selene
#sudo apt-get update
#sudo apt-get install selene-theme

# thema and icon
#sudo add-apt-repository ppa:tiheum/equinox
#sudo apt-get update
#sudo apt-get install faience-theme
#sudo apt-get install faience-icon-theme

#nitroshare
#sudo add-apt-repository ppa:george-edison55/nitroshare
#sudo apt-get update
#sudo apt-get install nitroshare

LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

sudo apt-get install ppa-purge

sudo apt-get autoclean
sudo apt-get clean

オープンソースだから、どれだけ入れても無料です。


感謝しながら、利用させていただいています。


そして、自分にできる範囲でコミュニティーに、還元したいとしたいと思っています。





シェルスクリプトを実行して、アプリを一括でインストールしよう



Superキー(Windowsキー)を押して、「nau」くらいを打ち込んで見て下さい。


すると、Nautilusというファイラ(WindowsでいうところのExplore)が起動します。


Nautilusで、さきほどのシェルスクリプトを保存しているところを開いてください。


Nautilusがアクティブになっている状態で、「Ctrl+L」を押してみます。


すると、「場所」を選択できるようになっていますので、「Ctrl+C」でコピーしましょう。


次は、Superキー(Windowsキー)を押して、「ter」くらいを打ち込んで見て下さい。


すると、terminalという端末(WindowsでいうところのDOS Prompt)が起動します。


terminalで、「cd」と打って、半角のスペースを空けます。


その後で、「Ctrl+Shift+V」を入力し、Enterを押します。


すると、terminal内で、場所がスクリプトファイルのある場所に移動します。


初めてシェルスクリプトファイルを実行するときは、ファイルに実行権限がありません。


そこで、terminalで「chmod a+x ubuntu-setting.sh」として、実行権限を追加します。


ちなみに、「a+x」というところは、「all:みんなに、x:実行権限あげる」という意味らしいです。


シェルスクリプトファイルが実行権限を持ったら、次は実行します、


terminalで、「./ubuntu-setting.sh」を入力して実行します。


あとは、Terminalで出ているコメントに答えれば、アプリのインストールが完了します。





シェルスクリプトを作るメリットを整理してみよう



このようなスクリプトファイルを、作成しておくメリットは何でしょうか?


それは、自分に必要な環境を、簡単に整えることができることです。


PCのOSを入れ替えても、このスクリプトを実行すれば、自分に必要な環境が揃います。


大事なのは、コンテンツであり、それを生み出す人のオリジナリティーです。


PC本体やOSは、道具だと考えます。


ただし、一流の仕事をするためには、道具にもこだわるべきだとは思います。


自分に必要な環境を確立して、それをビルドに固めてみたいですね。


Ubuntuと同様に、まだまだ進化中です。





変更履歴




  • 2012/11/05: initial release

  • 2012/11/06: シェルスクリプトのファイル名が間違っていたので追記

  • 2013/07/23: Ubuntu 13.04への対応




WordPressに画像を投稿してみよう


org2blogからは画像の投稿はできません



org2blogを使用していて不便だと感じていたのは、画像を投稿できないことでした。


ローカルで画像を用意して、Emacsのorg-modeでリンクを貼って準備をしても、投稿で失敗してしまうのです。


これは、org-modeを8.0.0以上にUPDATEしてから発生している問題になります。


今のところ、解決していない問題になるかと思います。


そんなわけで、WordPressに画像を投稿できない日々が続いていました。


Emacsで記事を編集できることが重要だったので、画像に関しては、そこまで困ってはいなかったのですが……





Flickrなら画像をリンクできるのでは??



そんなときに、閃いてしまいました。


ウェブ上の画像ならリンクできるのではということに。


やっぱり、画像で有名どころとなると、「Flickr」 ですよね。


一瞬だけ、フォト蔵 と悩みましたが、「Flickr」 でいくことにしました。


最近、「Flickr」 が無料容量を1Tバイトへ増量したという発表がありました。


閲覧可能は直近にアップロードした200枚までという制限もなくなったそうです。


これで安心して使うことができるようになりましたね。





早速、Flickrに登録してみよう



英語での登録でしたが、大きな問題もなくFlickrへの登録が完了しました。


Screenshot_from_2013-07-22%2022%3A55%3A51


完了直後の写真になります。





Flickr用の画像はShotwellで管理してみよう



Ubuntu には、デフォルトでShotwellという画像管理ソフトがついています。


このShotwellを使用すれば、Flickrに公開することができるようになります。


初回のみ、Flickrとの連携許可をする必要があります。


Screenshot_from_2013-07-22%2023%3A35%3A54


これで、WordPressにも画像を掲載することができるようになります。


ちなみに、WordPressとBloggerに投稿することを考慮すると画像の幅は500px程度が良さそうです。




2013年7月22日月曜日

WordPressに画像を投稿してみよう


org2blogからは画像の投稿はできません



org2blogを使用していて不便だと感じていたのは、画像を投稿できないことでした。


ローカルで画像を用意して、Emacsのorg-modeでリンクを貼って準備をしても、投稿で失敗してしまうのです。


これは、org-modeを8.0.0以上にUPDATEしてから発生している問題になります。


今のところ、解決していない問題になるかと思います。


そんなわけで、WordPressに画像を投稿できない日々が続いていました。


テキストが気軽に投稿できれば良いので、そこまで困ってはいなかったのですが……





Flickrなら画像をリンクできるのでは??



そんなときに、閃いてしまいました。


ウェブ上の画像ならリンクできるのではということに。


やっぱり、画像で有名どころとなると、「Flickr」 ですよね。


一瞬だけ、フォト蔵 と悩みましたが、「Flickr」 でいくことにしました。


最近、「Flickr」 が無料容量を1Tバイトへ増量したという発表がありました。


閲覧可能は直近にアップロードした200枚までという制限もなくなったそうです。


これで安心して使うことができるようになりましたね。





早速、Flickrに登録してみよう



英語での登録でしたが、大きな問題もなくFlickrへの登録が完了しました。


Screenshot_from_2013-07-22%2022%3A55%3A51


完了直後の写真になります。





Flickr用の画像はShotwellで管理してみよう



Ubuntu には、デフォルトでShotwellという画像管理ソフトがついています。


このShotwellを使用すれば、Flickrに公開することができるようになります。


初回のみ、Flickrとの連携許可をする必要があります。


Screenshot_from_2013-07-22%2023%3A35%3A54


これで、WordPressにも画像を掲載することができるようになります。


ちなみに、WordPressに投稿する際の画像の幅は640px程度が良さそうです。




2013年7月18日木曜日

org-modeの最新バージョンを使う方法を整理してみよう


Emacsのorg-modeのバージョンを確認してみよう



Emacsには、org-modeが最初から導入されています。


自分の環境のorg-modeが何かを確認してみましよう。


Emacsで、[Alt - x] を押した後に、[org-version]と記述してください。



M-x org-version

私の環境では、以下の結果が返ってきました。


さきほど、最新版にアップデートを完了しました。



Org-mode version 8.0.6 (release_8.0.6-339-g0b770b @ /home/kojiro/.emacs.d/public_repos/org-mode/lisp/)



公式サイトでorg-modeの最新版を確認してみよう



org-modeの公式サイトは以下になります。



このサイトを見れば、最新のorg-modeの状況がわかります。


2013年の07月現在の最新バージョンは8.0.6になっているようです。


かなり頻繁に開発が進んでいるようです。


最新の状況についていくために、開発版に挑戦してみることにしましょう。


org-modeの更新を手軽に進めることができるようになりますよ。





どういう時にOrg-modeのバージョンアップが必要になるか?



Emacsには、デフォルトでorg-modeが入っています。


なぜ、org-modeをバージョンアップしようと思ったのでしょうか。


きっかけは、org2blogを使用したいと思った時でした。


古いorg-modeのバージョンで、org2blogが動かなかったのです。


そこで、バージョンアップを検討することにしました。


使っていくいくうちに、最新のorg-modeを入れて、機能をいち早く体験してみたくなりました。


そうこうしているうちに、Emacsのorg-modeがもっと好きになりました。


試行錯誤しながら、たどり着いたorg-modeのVersion UPの方法を、記録に残しておきたいと思います。





gitでファイルをcloneしてみよう



さあ、version管理システムのgitの登場です。


少しだけですが、gitを利用できるようになってきました。


さくっとupdateしてみましょう。


まずは、terminalを使って、org-modeを置くフォルダに移動してください。



cd ~/.emacs.d/public_repos/

そこに、gitをつかって、ファイルを引っ張ってきます。



git clone git://orgmode.org/org-mode.git

これで、ローカルにウェブから最新のorg-modeのCodeを引っ張ってこれるのです。


とっても、簡単ですよね。





org-modeをインストールしてみよう



ファイルを引っ張ってきたら、インストール作業を行います。



make

これでコンパイルができるはずです。





今後のUPDATE方法を整理してみよう



今後のUPDATEは、gitを使って以下のコマンドで可能になるはずです。



git pull

あと、コンパイルを忘れないようにしてくださいね。



make



init.elにpathを通すことも忘れないようにしよう



はじめての人は、init.elに以下を設定を記述することも忘れないでください。



(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/public_repos/org-mode/")
(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/public_repos/org-mode/lisp/")

これで完了です。


みなさんも、快適で最新のorg-mode環境を楽しんでください。


ちなみに、すべての作業は、EmacsのEshellでも行うことができます。


Emacsだけで完結できるのが嬉しいですね。




WordPressをモバイルデバイスに対応させてみよう


One More Duoをモバイルデバイスに対応させよう



WordPress標準のテンプレートですが、スマホで見てもいい感じに見えますね。


ウィンドウの幅に合わせてレイアウトを組み替えてくれるから、スマホでも見やすいですね。


こういったデザインのことを、レスポンシブデザインと呼ぶそうです。


One More Duoでは、WordPressのデザインを勉強しながら行なっています。


しかしながら、このレスポンシブデザインに対応できるとは、とても思えませんでした。





スマートデバイス対応のプラグインを導入しよう



そんな人のために、WordPressではプラグインが用意されています。


様々なプラグインがあるようですが、MobilePress を利用することにしました。


一番シンプルで見やすいと感じたからです。


PCのウェブブラウザからアクセスしてくれた人には、サイトの好きなところを気軽に移動しながら記事を読んでほしいです。


スマートデバイスのブラウザからアクセスしてくれて人は、記事に直接リンクで飛んでくると思いますので、その記事の情報に集中できる方が良いと思います。


そんなことを考えながら、MobilePress のプラグインを導入して有効化してみました。


スマートフォンから動作確認したところ、いい感じに動いていて満足しました。




WordPressサイトをデザインしてみよう


WordPressによるサイト作成に挑戦してみます



WordPressサイトを本格的に作成することにしました。


もともと導入されているテンプレートも十分にかっこ良いです。


でも、もうすこしホームページらしいデザインにしたいと思うようになりました。


現在使用中のサーバーではBiNDのWordPress連携ができないことがわかりました。


そこで、カスタマイズで作る決意ができました。





参考書を読み進めながら作業を進めています



参考にしているのは、「WordPress 3.x 現場のワークフローで覚えるビジネスサイト制作」です。



完成したイメージは こんな感じ になるそうです。


この本を参考にしながら、少しずつ作業を進めています。


手順毎に結果を確認できるので、楽しく作業ができます。


この本で勉強すれば、確かにワークフローを覚えることができそうです。





現在の進捗状況



本日はP92まで終了です。


後日、ニュース記事のインデックス作成に取り組みます。




OneMoreDuoのWordPressサイトの構成を検討してみよう

以下のような方針で、WordPressサイトを運用していく予定です。



  • HOME

    • トップページで最新の記事をUPDATEします。



  • BLOGS

    • Blogのコンテンツは、OMD/OPEN/WEBのカテゴリに分類します。



  • REPORTS

    • Now on Sale

      • まとまった資料をレポート形式で掲載します。



    • Book Review

      • 読んで面白かった本のレビューを行います。





  • ABOUT

    • OneMoreDuoのコンセプト紹介します。




作りながら、もっと良い方法がないかを模索していきます。